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「リンクフリー」の意味とか概念について

「リンクフリー」という言葉自体は、僕がインターネットを始めた10年以上前からありましたが、実際のところリンクフリーの概念ってどういったものなのでしょうか。ちょっと調べてみました。

意味合いとしては、「勝手にリンクを貼ってもいいですよ!」という感じですね。このサイトにも「リンクフリー」って書いてあるわけなんで、その…よろしく!

Wikipediaでのリンクフリーに関する記事はこちらです。

リンクフリー(Wikipedia)

「リンクフリー」に力はない

結論から言うと、「リンクフリーです」と書こうが「リンクフリーじゃないです駄目です」と書こうが、法的な力はほぼ何も生まれないです。

勝手にリンクを貼られた場合、それを外すようにお願いする事は出来ても、相手がその言う事を聞く必要はないんですね。

「リンクフリー」は海外では通じない

リンクフリー(link free)は和製英語なので、海外の人にリンクフリーだと言っても意味は通じないようです。

そもそも、世界的にはリンクフリーという概念や習慣がないため、「なんでわざわざリンクするのに許可する許可しないだとかを宣言するんだ?」という感じに捉えられてしまう可能性が高いとの事。

Web理念におけるリンクフリーとは

リンクフリーという概念は、Web本来の理念から考えると、少々ズレたものであると言えてしまうようです。簡単にいってしまえば、「リンク貼るのに許可なんていらないよ」ってこと。ただ、礼儀を重んじる日本だからこそ生まれたルールとも言えるますし、僕個人としてはそんなに嫌いではなかったりしますけど。

まあ、昔から「リンクフリー」という単語を使っているサイトの9割方が、「当サイトはリンクフリーです」と記述しているからこそ、そう思えるのかもしれません。

正直、「当サイトはリンクフリーではありません。勝手なリンクは止めて下さい」とか書いてあったら、「ならインターネット上に載せるなよ…」って感じがちょっとしますし。

やっぱり各個人のマナーが大事

とは言ったものの、サイトの性質上、ディープリンクや直リンクは勘弁して欲しいという場合も結構多々あります。(TOPに注視させるコンテンツのサイトや、素材提供サイトなど)また、リンク自体には問題はなくても、リンク先のコンテンツによって著作権の侵害にガッツリ掛かってしまう場合もあります。

つまるところ、法的うんぬんという事も勿論ありますが、リンクすることによってリンク先の人に迷惑が掛かるかどうか、各個人でマナーを持つことが大事なんじゃないかなと思います。

うん、なんとなく、まとまって終わった。

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